参加アルバム

グレンスミスが演奏他で参加したアルバムが
4/25に発売されます。
タニザワトモフミ氏の「何重人格」
http://www.vap.co.jp/tanizawa/

グレンスミス名義で3曲、。
昨年秋よりスタジオで作曲段階から
タニザワ氏と作業を進めていました。
楽しかったですよ、、当然、。
グレンスミス参加曲以外も素晴らしいので
是非にと思います。
このアルバムからクノシンジ君が正式に
グレンスミスメンバーとして参加しております。
あ、後、おいら的には
久しぶり(20年振り?)
にゲイリ−芦屋ちゃんとも仕事が出来て、
それも良かったです。




まあ、とにかく、
プロデューサーの竹内修氏(スピッツのディレクターでもあります)
ふくめて全員が世間が言う所の
「仕事がしやすい素晴らしい人」の集まりでしたので
いやはや、あの環境で音楽を作る作業が
「仕事」であるなどという事のなんというか、
恵まれ過ぎている手応えというか、、。
あまり染まると世の中がバラ色に見えてしまうので
ちょっと気をつけよう、とまじで思ったりしてましたよ。
この辺りの落とし穴、じゃない、天上界の世界というか、
クリエイティブティと人格と資本が結びついた音楽環境はねえ、
まあ、ありゃ憧れるのも致し方ないのない世界だよな、
と思った次第。
原発爆発している世界で生きているくせに。



「とはいえ作業自体は厳しくシビアであった」
と書きたい所ではありますが、
好きでやっている作業に厳しさも何もありゃしないっすよ。
そりゃシリアスな瞬間はありますが、
そんなのどんな仕事だって同じだろうしなあ。
「うん?このイチゴではダメだ!
こんなイチゴを市場になど出せはしない!
どういう温度調整したんだ!バカやろう!」
みたいなイチゴ農家二世の仕事だって
(勝手に想像で書いてますが)
シビアで厳しいよ!。


まあ、音楽作り、そのものが
楽しいんだもん、元の作業自体が。
寝れなくて万歳!みたいなさ、。
とにかく関わった方々が全員素晴らしき方々でしたので
素晴らしい経験でした。

あらためてお礼を、と、ありがとうございました。




メジャー、、ちゅう環境での音楽作りだったのですが
対する姿勢は何も変わらず。
ただ、まあ、資本力はちょっと違うか、と。
ちょっとな、。
それでmac買おうかな、くらいの、。





深夜道路で交通整理をする人、
牛丼屋で深夜番を街道沿いの店舗でする人、
タクシー運転手、
コンビニでお釣を渡す時に
綺麗な女性に無視されている方々、
そういう方々の思う、
「仕事」とさ、
比較出来るわけないからねえ、こういう話しは。

この環境こそが、自分にとっては
自明な事である、がゆえに世界は平和であり
整合性があるのだ、
なんて夢にも思わぬように心がけて生きております。
「才能があるんだからこれは当然の結果である」
なんて、概ね嘘ですからね。
「才能が生かされる社会がある」が前提でございます。
北のミサイルの国でビートルズ好きで作曲が出来るからって
どうにもならないしさ。
意味ねえ〜よ。
すべては「関係性の偶然」の出来事でございます。






いつの時代も
「最後に勝つのはお百姓さんである」なのです。
、、と、一体、おいらは何を書いているのか?
参加したアルバムを紹介する目的の文章で、、。



では。