トランスフォーマ−3

映画「トランスフォーマ−3」(以下TF)
の印象は自分の登山体験に例えると
それは曇天時の富士登山

「それは貴重な体験である。
異常に疲れる体験、
そしてとにかく凄い風景が見られる。
そこ何があるわけでもないが惹かれる、
確かのその場所は日本一である(世界一である)、
が、その体験すべてにおいて
曇天であるがゆえにご来光も見られず、
ゆえに何か言葉に出来ない感動はなかった」
という感じです!。


他に例えるなら、
硫黄島の戦いで洞窟に立てこもり
米軍いつ来るのか、いる来るのか?と水平線を監視していた
日本兵が、それが現われた時のあまりに物量の違いを
双眼鏡内で観た時のような、、
というか、そんな経験した事ないんですけど、
もう、あれはあのTFの映像は
追い付くとか戦うとかそういう次元ではない虚しさを、、。


とにかく凄い風景であるが、どこまでも人工的である風景という
意味で何かこう、「この先は自分でも分かっていない領域」
それを信用していない世界の空虚さを物量で埋めているような、、。

なんだろう?あの不思議な映画、、。