内田樹さん

http://blog.tatsuru.com/
の今回の大臣辞任の件、
本当に分かりやすい解説で、、
もう最高!樹さん。

で、この思考法は誰にでもいつでも応用可能だから
面白く、。
分かりやすい例として過去の
ビートルズとプロデューサーのジョージマ−ティンの
関係、。
もしジョージマーティンが高圧的な人で
「おお!お前ら4人、スタジオにオレより遅く入って来るとは
いい根性してるよな、。お前らが素人なのはオレは知ってるぞ、
いいか、そちらからどういう音楽作りたいのか言わない限り、
オレは何もしないぞ、」と話す人だったらどうなるでしょう?、
ジョンレノンが、、、いる、、
それは想像するだに恐ろしい話で
つまりすでにデッカというレコード会社に断られた後の
事ですから、。
ここでEMIでジョージマーティンとのそりが合わなかったな、
ジョージが復興大臣的人格であったら、、、、。

それだけで世界の歴史が変わっていたという、、
ビートルズ存在せずイマジンもなく、、。

いや、まじで恐ろしい、、
これねえ、この問題ねえ、かように内田樹さんが書くように
本当に深刻な話しなんですよね、、。
この現場、誰でもそんな人と会った事あると思いますし、
イマでもいると思うのですけど、
心から歴史的にも損失ですので、
まあ、本気でそういう人の心変わりを計るとかしない限り
「世界は悪くなる一方である」とおいらはまじで思います。

でね、この現象、しばらくもうちょっとおいらなりに
考察してみようと思います。
この一種定型化された高圧的な人物像がなぜ出来るのか?と。
確かにイマでは少なくなったと思いますけどね、。
つまり、それではポピュラリティを得られませんから、。
で、それは現社会において人気がない、というのは致命傷ですから。
で、宮崎駿監督、素晴らしい作家ですけど、
おそらくジブリの後輩にとっては、
最悪のそれこそ件の大臣並みの人なんだろうな、とか、
色々なパターンがある気がしますね。

とにかく「何かを背景に」「自分が優位的立場である事を
疑わず」「他者は従うものだという前提があり」
「場合によってはそんな尊大さも確かな別の能力がゆえに
補完され」「その立場はもう資本的にも人材的にも
揺るぎないと本人が思い込んでいる」

こうなると、もう救いようがないですね、、。
ポピュラリティを背景に責めるしかないのか、
「貴方はもう誰からも支持されていない、だから
その態度を改めるか辞めてくれ」というしかない、と。

ちょっとその先、自分のためにも
そういう人と会ったらどうするのか?を考えたいと思います。