お久しぶり

最近は作曲モードにやっと戻りつつありで。


9月にグレンスミスのライブを予定しているので
そこで共作した新曲系が演奏出来るかも、。

しかし、ねえ、戻りつつも、
何かこう身体全体がちょっと3/11以前とは
輪郭がちょっとぶれているような、そんな気はしますが、
それは皆も同じでしょうねえ、、。

それがこれからのリアルでしょう、。


あ、映画は「super8」、
多少こう意見はありつつですけど
素晴らしいな〜と、。
スピルバーグ(とルーカス)が70年代から80年代にかけて
掘り起こした映画ファン、映画というメディアへの視線、
それを意識した映画、という時点ですでに素晴らしい。

まあ、年間数百本映画を観て偉そうな事を比較的に
話している人たちもね、
子供の自分に「こんなに面白いんだ!映画って!
TVよりいいじゃん!」って体験があったからこそ
映画ファンになったわけでしてね、。
世の中の映画がすべて大人の男女の恋愛難病モノだったりしてさ
子供がどこで映画好きになるんだよ、と。
もしくは犬を主人公にしたりTVドラマの延長だったりさ、。

映画というメディアが本来持つ強度を取り戻す意識は
それに関わる人だったら念頭にないと、と思いますけどね。
産業として成り立たねば映画なんか作れないんだからさ。

つまりね、意識として「最終的な観客と環境を意識して
そのメディアに向かう」というね、。
意識するのが前提で、
それが出来てこそなおかつ、
そんな映画が結果として結実するかしないかは
才能の問題ですけどね。
スカイライン誉めてsuper8貶している人いたな〜、ブログで。
それはどういう言語を使っていようが論理的だろうが
確実に才能がない人だと思います。)

で、super8が素晴らしいのはその前提を意識しつつ
それに取り組み、100%とは言えないけど
ある程度成功しているという事で。

で、こういう映画が久々で、子供が見る映画はアニメーションだけ、
という産業、そんなんでいいと思うのかね?、。
潰れるよ、。

どこで映画を好きになったのか?、
その初期の動機を今のローティンの客にも与えられているのか?
せめて年に2〜3本でも「映画ってすげえじゃん」って
体験を与えられる映画を作る環境、意識
それが必要だろ〜と。

いや、これは映画に限らずですけどね、。

おいらも音楽作る時に考えているのは
他者性ですからね、。