宮崎駿監督

おめでとうございます。
カリオストロの城から「特別な人だ」と追いかけてきて
色々な事を思い、学んで、見続けてきた自分の人生をそれだけで
幸運だったな、と思ってます。
ほ〜んとに色々な状況がありましたね、。

大ヒットした「魔女の宅急便」、
劇場初公開当時、とある映画サークルに通っていた。
毎月映画好きが集まって映画の感想を互いに言い合い、ミニコミなども作っていた。
皆、いい人達でなんら悪意もない人達ですが
そこの女性がその魔女宅について語った言葉が今でも妙に忘れられないです。

「アニメなんかで感動してしまった自分が恥ずかしくって、、」。
これが当時の一般映画通の理解ですよ、宮崎映画についての。

つまり「映画への理解」以上に「それを見ている自分の位置」が重要であるという認識ですね。
若い人にありがちな状況ですが、宮崎駿監督作はそういう視線で受けとめられていたのが過去です。
よくぞ、ここまで、と。


宮崎駿映画を公開時から見続け、そしてそのたびに
原初的な感動味わえた、
そんな自分の人生は幸運だったな、と。