色々

一昨日書いたポール.マッカートニ−「ラム周辺論」
整理したりしてまた書きます。
ちゅうか、マッカートニ−で1册本を書くつもりくらいの
意気込みで!。(ついに本人リアルタイムでは
魅力的な活動をしなさそうな気配濃厚ですので、そろそろ)

さて、
最近、面白かった文章として、
先日マンダラ2で見たバンド「NRQ」
そのドラマーでもある中尾勘二氏のインタヴュ−小冊子。
これは本当に1個人の歴史として面白すぎます。
そして能力とは才能とは何か?という、、。
自分も大好きすぎる中尾勘二氏ですが、
とにかく、「大きい人」である。
色々な意味で。




後、大友克洋原画展が待ち遠しいのですが
(前売り買いました)
特集の芸術新潮を読んで
久々に大友漫画を読んでいた頃を思い出し。
そして改めて画力の凄さを、、。
以後の漫画界に継承されまくって
発明者である大友氏の影が漫画界ではすでに
見えなくっている最近ですが
(いや比較すべきではなく上手な漫画家は沢山おりますしね)
やはり、影響力が拡散しようと原画レベルで驚愕するであろう、と。
芸術新潮の大友氏のインタビュー、
そして論考のレベルの高さよ。

で、菊地氏のミュージックマガジンへの批評的文章、
まあ比較するのもあれですが、
音楽批評誌、本気でやばいと思いますよ、。
コミットしている対象が「架空の音楽ファン」になりつつ
あると思ってます。
音楽ファンの中だけで解決出来る事ではないと思います。
大友特集の芸術新潮を読んでみれば
インタビュー、インタヴューイの質や論考の質が
理解出来ると思います。
いや、あれで基本ラインだと思いますが、。
「新潮社とは資本力が違うよ!」というのは
言い訳です。
とはいえ、ミュージックマガジンには大好きなライターや
批評家も書かれておりますし、他に音楽誌など存在しないので
自分は読み続けますが、。

結構本気でやばいと、。

何か構造的に問題があるのだろうかしらね。
おそらくそれは「業界のニンゲン関係の在り方」に
由来すると思いますが、、。
他ジャンルとの交友が最も少ないのが音楽分野であり
それはつまり「社会にコミットする言語を失っている分野」
であると同義であると思ってますが、、。

で、それは何故なのか?。
おそらく、、、、。