思う事

まあ、最近色々と。
まず「おそらく日本は大きな枠組みの中で構造的には敗北したが局地戦は続いている。」という感じでしょうか。
そういう時代はある意味面白いとも思うのですが
局地戦時代は個々に大きな負担とストレスがかかるので
そのストレスの原因を自覚出来ない方々の
人心は荒れるだろうなあ、と思います。
「引き返せない大枠」と
「諦める小さな枠組」と
「個々に決定する枠組」
が重なりあっている状態か、と。
かなり密接に上記の条件は重なっているのですが
上から下まで理解しつつコミットしていけば
「個々に決定する枠組」の中で
楽しい日々を持続するのは可能だろうな、と。

「戦争に負けたのだ」と理解して
焼跡から出直す意志に希望を思うのか、
そこで絶望してしまうのか、は個人の選択ですから。

おいらは焼跡大好きニンゲンですから
(価値が並列化するので)
いいのですが、混乱する人にとっては
ストレスがたまって日常的に争い事や
暴力的になるのだろう、とは予想してますし、
すでにその徴候は各所で、、。

そろそろ、原発に関しても
現実的な側面以外へのコミットもしていかないとな、と
思ってます、。
現実的電力施設としてはあれは合理的ではないのは
すでに自明ですから、。
四畳半の自宅で犬を飼うときに
ドーベルマンを選んでしまったみたいな
話しですからね。
「だって、防犯的にもありじゃん!」
とか、まあ、利点は当人からすれば
理由はあるのでしょうが、
近隣のニンゲンからしたらそれは
ある種の「狂気」であるのは自明で。
そういう事ですから。

では、「なぜ、それを彼は選んでいるのか?」
と、物事はそういう疑問に進むわけでして、。

「日本人は世界一の働き者で労働時間も比較出来ないほど
長い。が、その結果、ギリシャに次ぐ世界有数の借金を
抱えている」って、まあ、何かもう大きな問題を
抱えているとしか言い様がなく。
それを認めない!って気の持ちようも当然あるとは
思うのですが、まあ、つまり他人から見たら
ドーベルマンの餌代にも欠くようになった
四畳半の住民、そのものです。

こういう話題はツイッタ−に向かないと思うので
しばらくこの日記に書き続ける予定です。

やはり、おいらも生きづらい前提を抱えているという意味では
日本人として同じですからね。

結局、本質的には貧乏性から抜けられぬままに
ここまで来てしまった後遺症でしょうね。
バブルがあろうと何があろうと。