ミュンヘン

見直しました、映画「ミュンヘン」。

スピルバーグの現時点での
最高傑作だと、おいらは思いますな〜、
画面の作り方、内容、
暴力描写含めてね、。

最近、人間の止まらぬ欲望について
考えたり、。
日本人は原発ここまで増えちゃいましたけど、
意外とね、諸外国に比較して
欲望を抑制するような素地があると思いますし、
それは今でも有効な気がしますよ。
「ほどほどでよい」
とかさ、
「他人様に迷惑をかけない」
とかねえ、。
ギラギラしている人はおりますけど、
あまり尊敬されずに、より人情や義理、
感情移入を出来る人が尊敬されている気がしますね、。

なんというか、そこはロジカルな計算よりも
日常性を優位に置くというか、、。

ゆえにその大事な日常性、連続する日々から生まれる
社会への信頼感、それを損なう原子力発電は
日本人には向いてない
と、今回の事故で皆が了解したと思いますね。

なんちゅうの、腹が立つというか、
「ほどほどでいい、って言っているのに
なぜ、こんなリスクを背負うんだ!」
みたいなさ。


いやはや。
最近、曲出しばかりしてますけどね、。
判断するのは半年後ですから、出来不出来を、。
だからまだ何も分かりません。