旅行

東北道で北上する旅行、
その土地までは行かずとも
行き先としてたびたび表示される
知名がリアルに響く旅行、
時折「被災地支援」の自衛隊車両見かけつつ。

と、いって温泉地や日光東照宮
そんな気配があるわけもないけど
背後に抱える
「戦時中」って事実、
これ日本国民としては初めての経験ですので、
「これなんだね〜」と。
日常性と戦時中の地続き感、。
これを拡大すると現場の感覚へも行き着くのか?とか。

「戦争下、戦闘地域ではない
銃後の感覚って肌感覚で日常感覚で理解出来ない」
って思い続けて、
イデオロギーとしての戦争はまあ戯れ言なので
どうでもいいとして、
この
「いつ終わるのか分からない、
場合によっては事態は自分や周辺の生命にまで
危険性が及ぶ可能性がある、
が、それも実際どうなるのか分からない、
現場で何が起こっているのか分からない、
自分のポジティブな思考が通用するのか?
も分からない」
これが戦時下の生活に酷似しているな、と。
「戦争はいつだって新しい形態で訪れる、
ゆえに過去の教訓は限定的にしか役立たない」
と書いたのは、だれだっけ?あ、自分か?
いや、でも、誰でも思いつきそうですけど
そういう事ですね、。
ついに(状況終了時期不明)がゆえに、
現出した「戦時下の自分達」、
ああ、これは80年代に漫画内で追求されてきた
「戦争中の自分の姿、その妄想体験」
具現化!。
あ、夢?が叶った?みたいな、、。





と、旅行中なので楽しい感覚は当然、というか、
85%くらいあるのですけど
残りの15%の内のさらに8%気分のみに焦点あてて
この文章、書いております。
(あ、残りの7%は、まあ、より個人的な意識です。)

楽しい経験は共感させるのが困難がここ最近ですからね。




まあ、といって、男子3名のボンクラ旅行なので
たかが知れてますけど、楽しさにも、。
それがまた楽しいという、。
くだらね〜話ししかしないし。
全員で「bubuka」と「映画秘宝」回し読みだよ、
さすが!分かってるボンクラ野郎たち!。
ももクロは面白そうだけど
もうハマる時間がなさそうだから
さわりだけでも触れてみるか〜」
だって!、オレ。


温泉が良く食事も美味しく、
日光東照宮がさすがに
「こりゃ江戸時代、やるな!
ディズニーランドとタメはってるぞ!というか
超えてるズラ。原発もない時代に!」
という按配でかなり素晴らしい体験でしたよ。
都心からだと近いし。

と、そんな戦時下はまだまだまだまだだ続く。
わはははははははははははっ。